問題作ゴーンガール
どもどもこんばんは。
うるです。
今日は、
ある映画を見ました。
数年前の作品なんですが、
『ドラゴンタトゥーの女』や、『ソーシャル・ネットワーク』などの作品の監督として知られる
デヴィッド・フィンチャー監督の
あの話題作
『ゴーン・ガール』
一部噂では、
「この映画を見た後のカップルは別れる」なんて話も。。。。。
この作品をざっくり話すと、
とんでもない夫婦喧嘩です。笑
喧嘩のレベルを超えていますが笑
エイミーはいつも“完璧なエイミー”を演じつつけていました。
他者から見られる自分が社会的自分であって、
さらに結婚とは人々の目に好き夫婦として映るよう「演じる」ものでした。
そんなエイミーもついに完璧を演じ続ける日々に疲れ、全く新しい演じることのない日々を求め失踪します。
夫によって殺害されたかのような証拠を残して。。。。
もっとも、印象的だったのがラストシーン。
「お互いが演じ、お互いを操り、支配しようとする。そんなのは馬鹿げている!!」
と叫ぶニック(夫)に対してエイミー(妻)の一言。
「それが結婚でしょ。」
このサイコパス感。
そうは言ってもエイミーと過ごす化かし合いの日々に中毒的になっているニック。
がくがくぶるぶる*1
自分に置き換えてみても、
他者の理想に近づこうとして自分を演じていないだろうか。(意識的、無意識的に関わらず)
相手が見る「私」と、自分が見る「私」は別人になっていないだろうか。。
面白いけど、
問題作でした。
結婚かぁー。。。(°_°)
この作品を見ると恋人に仕草や言動が演じられているものであるような気がして、、、
疑心暗鬼になりそうです笑
*1:°_°